ブログ | ワインスクールレコール・デュ・ヴァン

2024.10.03 イベント

【2024年レコール・デュ・ヴァン初秋の合同クラス会】

まだ、残暑真っ只中の９月２日(月)、

Shibuya Sakura Stage SHIBUYAタワー 38F　MANOMA

その中にある、渋谷グリルダイニング＆ミュージックバー「STEREO」にて

レコール・デュ・ヴァン主催、渋谷校青木校長と新宿校塩入校長企画による

Basic＆Middle講座の合同クラス会が行われました。

現役受講生はもちろん、卒業生もたくさん参加して下さいました。

先ずは、シャンドン・ガーデンスプリッツというオーストラリアのシャンドン社が造っている夏にぴったりの氷を入れて楽しむワインで乾杯。当にイタリアのアペロール・スプリッツ（イタリア発祥の定番カクテルで、オレンジ色のリキュール「アペロール」をプロセッコとソーダで割って氷を入れて飲む）を彷彿とさせます。オレンジスライスとローズマリーを入れて楽しみました。

✻こちらのワインは青木渋谷校校長からのプレゼント、

クラス会のスタートを華やかに演出してくれました！

その他のワインのラインナップは全て塩入新宿校校長からのプレゼント。塩入校長ならではのハイレベルな日本ワインをはじめ、プロバンスロゼの名門シャトー・デスクランのロゼワインや最近話題のタスマニアのスパークリングなど、ワインラバーを唸らせる珠玉のワインばかり！

■ワイン紹介

スパークリングワイン

JANSZ Premium Cuvee NV ジャンツプレミアム・キュヴェ

JANSZ ジャンツ

こちらのワインはオーストラリア・タスマニア州の冷涼エリアにある畑から収穫されたブドウを使用し、瓶内二次発酵によって造られたスパークリングワイン。柑橘系の果実や花の香りと24ヵ月熟成からくるきめ細やかな泡が特徴的。

白ワイン

Kar Pinot Gris 2021 カール・ピノ・グリ

Gaku Farm Winery ガク・ファーム・ワイナリー

Gaku Farm Wineryのブドウ畑は、長野県の信州松本平の松本と塩尻、北アルプス穂高連峰などの3000m級の山々から流れ出る幾筋もの河川によって作られた複合扇状地上にあります。標高700mの畑で育ったPino Grisはリンゴや洋ナシ、ハーブの香りが広がるほど良いボディを持った白ワイン。

白ワイン

Your Story 2023 ユアー・ストーリー
Domaine Bless ドメーヌ・ブレス

(旧：ル・レーヴ・ワイナリー）

Domaine Blessは北海道、仁木町に位置するワイナリー。

こちらのワインはBacchusやKernerの混醸で造られたワイン。

バッカスの華やかなアロマとケルナーからの白い花の香りや

生き生きとした酸のバランスが心地よい白ワインです。

ロゼワイン

ROCK ANGEL 2022 ロック・エンジェル

Château Desclans シャトー・デスクラン

シャトー・デスクランは12世紀以前にまで遡るほどの

歴史を有するプロヴァンスを代表するロゼワインの造り手。

淡いローズ色の外観。

グラスに注ぐと赤系ベリーなどの果実の香りが広がります。

酸味と果実味が重なり合い、クリーミーなテクスチャー。

生ハムを使ったお料理やトマトソースのお料理とも良く合いました。

✻渋谷グリルダイニング＆ミュージックバー「STEREO」の

お料理も美味しく、皆さんに好評でした！

オレンジワイン

Campo di Colonnello Bianco 2022

カンポ・ディ・コロンネッロ・ビアンコ

Cantina Raina カンティーナ・ライナ

こちらのオレンジワインは、ウンブリアの地場品種

トレッビアーノ・スポレティーノを果皮ごと醸したオレンジワイン。

キンモクセイの花の香りが優しく香り、口当たりもやわらかく、

ミネラル感もしっかりと感じられるワインです。

赤ワイン

Pinot Noir Black Label 2020

ピノ・ノワールブラック・ラベル

Funky Château ファンキー・シャトー

ファンキー・シャトーは長野県小県郡青木村に位置するワイナリー。

華やかな香りと良く熟した果実味としなやかな味わい。

皆さんにもとても喜んでいただけました。

赤ワイン

Mattalana 2018 マタリャーナ

Telmo Rodriguez テルモ・ロドリゲス

テルモ・ロドリゲスは、スペインワイン界の異端児や

革命児と呼ばれる、世界中にファンを持つ造り手。

今回の最後の赤ワインは、彼のワインである

マタリャーナ 2018を。

リベラ・デル・ドゥエロの5つの村の要素を合わせる事で

本来のリベラ・デル・ドゥエロを表現したワイン。

Tinto Fino、Navarro、Valenciano、Albilloを使用し、

野生酵母のみで古い大樽で発酵。フレンチオーク樽で熟成。

ヴィンテージが2018年なので、そろそろ飲み頃かな…と思い

ご用意しましたが、まだまだ熟成可能なワインでした。

凝縮感と複雑性を感じることができる、

余韻の長いワインでした。

山田受験主任、田口日本ワインlover講座主任もお手伝いにご参加下さり、新任の山川講師、また、この夏、当校のインストラクター講座を卒業されたばかりの4名の講師候補生（林田さん、海木さん、末谷さん、芝さん）も駆け付けて下さいました。彼らはLDVインストラクター養成講座を優秀な成績で卒業した実力派。無料体験講座からスタートする予定です。

林田裕美子さんはインストラクター養成講座を主席で卒業。JSAエキスパート・エクセレンス取得済。2024年9月には「シャンパーニュ騎士団エキュイエシルバーコース」を修了するなど、常に自分のスキルに磨きをかける努力家です。一方、スキーが趣味で昨年は50日滑ったというアウトドアな一面も。

写真左：林田裕美子講師候補、写真右：畑久美子統括副校長

海木美智子さんは13年間料理人・パティシエとして腕を振るっていた経歴があります。お料理とデザートのプロフェッショナルが織りなすペアリング講座が開催されたら素敵ですね。海木さんはワインを学び始めてから、「昨日までと同じ仕事をしているのに見える景色や心の豊かさが大きく変わる」ということを実感したそうです。そういう気持ちを多くの方に伝えていけるとよいですね。

海木美智子講師候補

末谷茂行さんはワイン検定を開催した経験が豊富で、すでに５０名以上の方々を合格に導いています。そのうちの多くの方がJSAの試験に進んだとのこと。今までの経験を活かし、今後は更に広いステージで力を発揮することでしょう。また、とりわけ日本ワインが好きでラバー歴は３０年以上！時間を見つけては各地のワイナリーを巡っているそうです。

末谷茂行講師候補

芝みどりさんは語学堪能な国際派。高校・大学時代は国際学科で学び英語で授業を受け、人生のうち計２年間を海外で過ごしました（カナダブリティッシュコロンビア州とマルタ共和国）。マルタで暮らしていた時代には隣国のイタリアを訪問し、ワインの魅力に触れる機会に恵まれたそうです。現在に至るまで訪れた国の数はなんと約30か国！国際色豊かな授業が展開されそうですね。